Break room

少しだけ疲れた方へ

いらっしゃいませ。
ちょっとだけ苦しくなったり、自分を失ったりしていませんか?
あらやだ私、当てはまるかも~、という方は、作業の手を止めてあたたかい飲み物やおやつでも用意して、少し休憩しましょう。
その際、なんか暇だなあ、という方はぜひともこのページに目を通してほしいなと思います。(全く問題ないよ、という方は、ブラウザバックしていただいてかまいません。)

この6か月間は、本当に「闘い」だと思います。怒涛のスケジュールをこなす一方、自分自身と向き合う時間も増えることで、思いもよらなかった壁にぶつかってしまう人もいるのではないでしょうか。

実際に私も何度も何度も「全然できない・・・。もういやだ・・・。」と心の中で喚きまくっていました。余裕があるときであればなんてことない小さな悩みなのに、気が付けば心のもやもやが大きくなっていて、激しめにくじけてしまったこともあります。

そんなとき、どうすれば楽になれるのか。どんな考え方を取り入れればいいのか。倒れてもまた立ち上がるためにはどうしたらいいのか・・・。このようなことを学ぶいい機会でもありました。

今、なんだか今ちょっと苦しいなと感じている方へ、少しでもお役に立ちますように。

とにもかくにもまず寝よう

ここに来て「全く疲れないという人」はいないと思うのです。疲れてしまうといつもより視野が狭くなって、普段気にならないことが気になってしまったり、ちょっとしたことで感情が揺れ動いたりしてしまいます。
やるべきことがたまっているときは焦りの気持ちも出てくると思いますが、おすすめは今開いているPCを閉じてさっくり寝てしまうことです。
今が自習中なら15分くらい。今が夜ならすぐにでも!
・・・課題がある?試験勉強をしなきゃならない?朝やれば大丈夫!この先の文は読まなくていいのでさっさと寝てしまいましょう。(ここまで読ませといてなんだって話だよね。)

とくに早起きをして遠方から学校へ来ている人・・・!睡眠不足は本当に危険なので、普段からしっかり眠るようにしていただきたいです。
「なんだかいやな気持ちだなあ・・・。」というときこそ下手に自分の気持ちを掘り下げたりせず、迷わず布団へダイブしましょう。明日やろうは馬鹿野郎ではないです。明日できるなら明日やろう。

人と比較しても落ち込まない

よく聞く言葉だと思います。とはいってもこれだけ周りに同じ内容の勉強をしている人がいれば、全く比べないなんて無理なんですよね。だって人間だもの。「他人と自分を比較する」というのは生存本能が正常に働いている証拠です。周りと比較する自分を責めなくて大丈夫です。
ただ「(周りと比べて)なんて自分はできないんだろう。」と落ち込む必要はありません。今の現状が自分のすべてではないです。

私が元気づけられた恵美さんの言葉があります。
「ここに来る前よりはできるようになったことがあるでしょ?」という言葉です。
・・・本当にそうなんです。忘れがちなことですが、訓練校に来る前の知識が全くない状態(という人がほとんどだと思います)から、今日までに覚えたことやできるようになったことって絶対にあるのです。
真っ先にその事実を受け止めてあげてほしいな、と思います。

だれかに話を聴いてもらう

苦しくなったとき、周りに甘えてもいいと思います。むしろ甘えてください。相手の時間も限られているのでやりすぎは禁物ですが、仲間どうしで愚痴を言い合うのもいいと思いますし、泣き言を言ってもいいと思います。もし話せる仲間がいないのなら、講師の先生に相談するのもいいと思います。
私はクラスメイトや講師の先生、どちらにも話を聞いてもらっていました。(本当にありがとうございました・・・。)
今のもやもやをいったん外に出してみる。案外似たような悩みの仲間はいるものです。

もちろん訓練校の外の友人や恋人、家族でも!気持ちをためこまずに誰かに話してほしいです。そんな人いないよという場合は、紙にひたすら思い浮かんだ気持ちや言葉を書きなぐり、びりびりに破って捨てるのもいいと思います。

サードプレイスを持つ

毎日、自宅と訓練校の往復になりがちだなあ、という方はもう一つの自分の居場所をつくることをおすすめします。いわゆる「サードプレイス」ってやつです。正直私はこれに一番助けられたかな、と思います。

趣味などで所属している団体やサークル、行きつけのカフェ、いつものウォーキングコース・・・など、本当になんでもいいと思います。家と学校の往復が日常になっているとき、ちょっと離れられる非日常の場所をつくっておくと気分転換にもなりますし、「今、あっちの自分は苦しいけれど、こっちの自分は大丈夫だな」となるからです。
自分が甘えられる場所や人をたくさん作り、依存先をたくさんつくりましょう。どれか一つだけ!にならないように・・・!

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。
私がこのページで一番言いたいことは、ちょっとぐらいつまづく期間があっても、またゆっくり戻ってくれば大丈夫だということです。訓練校の中だけがすべてではないですし、ここを出てからの時間の方が遥かに長いので・・・!
いい通過点だったな!と思えるような日々を送ってほしいと思います。

自分の心と身体の声を大事にしながら、じっくりやっていきましょう。私も、あなたも!