6か月通ってみて

これから通われるみなさまへ

まずは、ご入校おめでとうございます。新しい環境にワクワクしていますか?それとも少しドキドキしているでしょうか。 私もつい先日まで、皆さんと同じようにこの学び舎で、多くのことを経験してきました。授業で新しい知識を吸収し、クラスメイトと協力しながら成果物を作り上げ、時には思い通りにいかずに悩むこともありました。でも、そうした一つひとつの経験が、確実に自分を成長させてくれました。 学校は、勉強するだけの場所ではありません。ここでは、人との出会いや新しい経験を通して、自分自身を知り、可能性を広げることができます。ぜひ、たくさんのことに挑戦して、充実した時間を過ごしてください。 時には、うまくいかないことや、つらく感じることもあるかもしれません。でも、一人で抱え込む必要はありません。先生やクラスメイト、周りの人たちは、あなたの味方です。困ったときは、遠慮せずに頼ってみてください。 6か月という時間は、驚くほどあっという間に過ぎていきます。だからこそ、一日一日を丁寧にそして、どんなことでも楽しんでみることが大切です。ここでの経験が、皆さんの未来を輝かせる力になることを願っています。素晴らしい学校生活になりますように。

じぶんについて

これまでの出来事を即戦力な男なりにピックアップしました。

NN

2001年生まれ

岩手県花巻市出身

オレは工場のネジのひとつにすぎない

入社初日、ライン作業を眺める。流れていく部品。流れていく俺の青春。

俺は工場の血液になれるのか

夜勤が始まる。俺の時間感覚がバグる。「朝なのに帰る」「夜なのに出勤」俺は何者なのか。自販機のコーヒーを飲む。「微糖」と書いてあるのに、甘すぎる。俺の人生も、そうなのか?

俺は工場の神経回路になれるのか

「ここのネジ、緩んでるな」「このベルト、張り直したほうがいいな」気づけば俺は、機械の声を聞いていた。後輩が入ってくる。「どうすれば仕事早くなりますか?」俺は言う。「お前が早くなるんじゃない、ラインが遅く見えるようになるんだ」

俺は工場の鼓動になれるのか

夜勤明け、朝日が目に染みる。「この仕事、一生続けるんすか?」後輩が聞いてくる。俺は答えない。代わりに、自販機のブラックコーヒーを買う。今度は、甘くない。

俺は工場そのものになったのか

最後の退勤。ロッカールームで制服を脱ぐ。エレベーターに乗り込み、扉が閉まる直前、後輩が駆け込んできた。「先輩!」振り返る。「俺、どうすれば先輩みたいに即戦力になれますか?」俺は少し考えて、こう答えた。「即戦力ってのはな、"なる"もんじゃねえ。"やる"もんだ。」ドアが閉まる。俺の工場人生が、終わる。でも、即戦力の旅は、まだ始まったばかりだ。

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